2010–07–27 (Tue) 09:22
”相性”という言葉があります。
占い好きな方なら、
「彼との相性は、どうですか♪」
真っ先に気になる人も、多いでしょう。
ですが
私のところでは、相性という言葉を、採用しておりません(あしからず・・)
ホロスコープでもカードでも、
知りたいお相手の性格というのが、事細かに出てきます。
それをお伝えするわけですが、
「相性としてはどうですか?」
ということには、基本的にお答えしないことになってます(笑)
たしかに、相性というのが、存在しないわけはありません。
「細かいことをあまり気にしない女性」
と、
「何かと細かいことが気になる男性」
の組み合わせだったら、
普通に考えて、
「オレたちってなんって気が合うんだ♪」
という展開には、なりにくいと思われますよね・・・
星で明確に出てくるのは、
その人の性格、考え方のパターンなどです。
ですから、予見として、
どういう人なのかを読み取ることはできます。
なので、それを生かして、対人関係をしていくわけです。
だって、
「好きな人が出来たんですけど、どういう性格の人でしょうか?」
で
「あなたとは真反対の部分が多いと思いますよ」
って、占い師さんに言われても
「そうですか、じゃあやめときます」
とは、ならないでしょう?(笑)
先に「そうか、そういうことは苦手なのか」
ってわかったら、それを避けたり、合わせようとするのが、相手に近寄っていくことでしょう。
なので、
相性、という言葉は
「いかにして相手に合わせたり自分というものを知ってもらって合わせてもらったり」
その人と上手くやっていこう、ずっと近くに居ようとして起こす行動、意識のことと思うのですね。
相手の好みを知って、さりげなく自然に用意したり、
タイミングをみて好きそうな提案をしたり、
そういう行動で、いくらでも
「相性を合わせる」ことは可能なわけです。
もし、頑張るだけ頑張って、「もうダメだーやっぱり無理ー」と思ったら
「もともと相性が合わなかったのよね」
と、相性のせいにして手を離してもかわまないわけです。
それでも、自分にないものを身につけようと、
頑張った分の収穫は、あったのではないでしょうか。
何もかも、自分は今までの自分、自然のままで
ぴったり自分に合った人が現れるということは、ありません。
正反対の部分があって、多少努力しなければいけないのは、
今の自分に与えられた、学びでしょう。
必ず、必要な部分の強化(笑)が入っているはずです。
たとえば、上司だったら
多少性格や傾向を知っていたほうが、
余計なことを気に病む必要がなくなり、仕事もスムーズに行くはずです。
でも、相性を合わせる、という行動は、
日常社会の中で誰でもやっていることです。
「あ、あの人はこういう人なんだな」って思ったら、
それに対処してお付き合いをしていこう、としますよね。
(もし「どいつもこいつもアタシとは合わないわー!」と接触を避けるようならば、
社会生活は成り立ちません(笑))
それは、恋人だけではなく、
親や兄弟や子供にだって、
似た性格やまったく違う性格の人物が、当然いるんですから。
日常でかかわる人たちには、
そこまで真剣に相性を考える人は少ないでしょうけども(笑)
たとえば恋愛において
「彼はこういうのが苦手でこういう風なのがお好きなようですよ」
と、出てきたとして
たとえそれが自分の一番苦手なことで、
「だ、大丈夫かっ?自分

」と
さーーーっと青くなるようなことであっても・・・
それでも、好きなパワーで、がんばっちゃうんじゃないでしょうか^^
好きなパワーがあるうちは(笑)
相性を合わせる、っていう努力を
してみても、よいのでは?
合わせる気力がなくなったら、好きなパワーも考え時でしょうか(笑)
私が重要だと思うのは
世の中の男性が、そういう女子のカワイイ努力とか頑張りに
もうちょ~~~~~~っと気づいて感動してくれても、
いいんじゃないかな?ということですけどね・・・・
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